どんどん涼しくなって、気付けば待ち望んでいた秋がやってきた。
ようやく外に出る元気も出てきたので、去年に引き続き*1六甲山の芸術散歩2012に行ってきた。
六甲ミーツ・アート 芸術散歩2012|六甲山ポータルサイト ROKKOSAN.COM
簡単にいえば六甲山の山頂付近を散歩しながら芸術作品を鑑賞するというイベント。
少し大げさかなというくらい暖かくて動きやすい格好で行ったのに、六甲山着いた途端、想像以上の寒さに驚く。
髪の毛は容赦なく逆立ち、渦を巻き、散り散りになっていきそうな強風。
なおかつその強風の冷たいこと。山をなめてはいけなかった。
そんなこんなで奥歯をがちがちいわせながらの鑑賞となったけど、展示された作品はどれもとてもすばらしかった。
図鑑から飛び出した蝶蝶
洗濯バサミ集合してる
小さな小さな街灯
去年造花が植えてあった地帯はかくかくゾーンになってた
こっち見てる
霧がつくる輪郭 。実際は透明な糸。間近で見るととても綺麗。
自然の中に唐突に作品が現れるのが本当にびっくりおもしろい。
たくさんの作品を見ていると、何でも無い木とかに対して「はっ、これも芸術作品なのでは…」と深読みしてしまったりしてそれもまたおもしろい。
途中、歩きつかれて植物園の中にあるベンチに座った。
そこからの景色が秋をそのまま切り取ったように綺麗で、寒いのも忘れてしばらく見ていた。
時間が足りず、すべての作品は残念ながら鑑賞できなかったけど、自然と作品の両方を鑑賞できて本当によかった。
来年も行きたいなあ。
*1:去年の記事: http://mayutsuba0874.hatenablog.com/entry/20110925/1318605184